今日は王子の稽古に行って来たけろ。
いつものようにお手洗いで着替えていたら、プレーリー先生がいてビックリ!今日はプレーリー先生や○中さんもいらしていて賑やかな月曜日、うれしかった。
まずは基本素振りから。王子名物の重たい振棒や木刀で。丁字、車などをプレーリー先生にチェックして頂く。
丁字はただ後ろにのけぞるんじゃなくて、左ヒザを前に出す?落とす?感じ。左ヒザを使うことで後傾の体勢になる。ヒジは力を入れないで緩める。でも、剣先は下に落ちないように、ちゃんと相手の剣を受け止められるように。
車の打ちは右手が強過ぎると注意される。
斬り返し、普通に後ろに下がる受けと、壁を背にして下がれない状態でと二種類練習。ちゃんと受けているつもりでも、実は相手の剣が自分に届いてしまっていることがあるので注意。特に壁を背にしている時は足で下がれない分、股関節の緩みをちゃんと使うこと。
連刀。打太刀を練習させて頂く。早いだけじゃなく、きちんとした手順でやるのはホントに難しい。手打ちになってしまわないように注意しなくちゃ。
体術。ヒジに手を入れて相手の肩を抜き、そのまま押して相手を飛ばす??ヤツ。二人とも同じ体勢になり、ヒジに手を入れ合って肩を抜き押し合うと、クルクル回るけろ。でも、だんだん力で押すようになってしまう。目も回るし難しかった。
相手の左手首を持って右手を肩の辺りに置き、小指と親指の方向を意識しながら??相手を崩すヤツ。ヒジの上に腕を置いて真下に落ちるヤツ。
古武道看護。足を投げ出した状態で座っている人を立たせてあげるヤツ。明らかにかえるよりも体重が軽いと思われる○中さんなのに、最後までちゃんと立たせられない。(´ヘ`;)
相手の軸をちゃんと意識すること。8割方立ち上がったところで、右足を出し、半身を切ることで最後まで立たせてあげられると教えてもらったが、なかなか言われたように出来なかった。
座っている人を隣のイスに移動させるヤツ。これもやっぱり両手で相手を抱え込んで、軸を意識して持ち上げる。力だけで持ち上げた感じになると、肩が引っ張られて痛いみたい。○ナさんに「痛い~」と言われた。(´ヘ`;)
右から左へ移動させる場合は、右足を相手の足の間に入れて、抱え込んで持ち上げたら、今度は左ヒザを緩めて左側に移動させる感じ??ヒザを緩めることも大切みたい。
横になっている人の上体を起こしてあげるヤツ。左側から起こすなら、左手を肩の下に入れて右手を相手の首の下に入れる。まずは肩を先に起こしてあげてから、頭を起こしてあげるとスムーズに。頭は丸く起こしてあげる感じ。
頭を起こしてあげる時に、半身を切る感じになり、最後、手の形が手刀になって後頭部に違和感が残るのが○中さん式らしい。(笑)
○村さんは本当にお仕事で実践しているので、とっても上手い!しっかり身に付いている感じ。すごいなぁ~。この後の自主稽古の時間も、一緒にいらした彼女と一緒に看護に使うためのいろんな方法を練習されていた。
最後に居合。刀礼をやって壁抜き、縦抜き、腹抜き。そしてプレーリー先生に、正座から腹抜き突きで立ち上がる1本目の型を教えていただいた。
まず右足から腹抜き突きをしながら立ち上がる。左ヒザを着いて、しゃがんだら立てた刀でちゃんと自分が守れていること。そして剣の先が相手に向いていることに注意。
で自分の左側を守りながら立ち上がって・・・からは本当に難しい。自分の右側に持って来た刀で斬るのもスムーズに出来ないし。一つの流れにならないで、ぎくしゃくしてしまう。はぁ~、練習するしか無いけろね。おうちでも鏡を見ながらやった方がいいのかな。
あとは帯刀した状態で前廻り受け身をしてから抜く・・・というのを教えていただいたけれど、とっても難しかった。左手で刀を引っ張り出して左側に回すようにして、回転する体の邪魔にならないようにしないといけない。
それがちゃんと出来ないので、転がった後に刀がお尻の下になっていたり・・・。(;´Д`)こ、これは公園とかじゃないと練習出来なさそう。おうちじゃ無理だ。
自主稽古の時間に、○本さんや○村さんに後ろ受け身を見せていただくが、すっごく速い!○本さんは真下に崩れ落ちつつ、ヒザを前に抜いて行く感じらしく、○村さんはなんか一瞬にしてぺちゃんこになるイメージ。Σ(゚∀゚;) 体がものすごく柔らかそうに見えるけれど、前屈してもらったらそうでも無いみたい。・・・不思議だぁ~。