今日は麻学というテーマで、やっているイベントに参加。国分寺駅から徒歩5分ぐらいのところにある。カフェスローさんに行ってきた。
大麻を栽培されている農家さんの色々なお話を聞くことができた。
麻の農家さんといえば、栃木の大森さんのお話しか聞いたことが無かったので、大変貴重な体験。やはり色々厳しく管理されているようだ。
早く日本でも、まずは産業用大麻解禁。もしくは、非犯罪化ということで誰でも育てられるような時代になってほしい。自分で育てた大麻から糸を紡いでみたい。
そして、ゆう琴いう手作りの楽器を演奏を聞かせてくれた。ゆうという字はひらがな。
とても綺麗な音色で、聞いているとやさしく癒される。「今ここ」を感じられる楽器だと言っていた。ただ無心で、音を出して、音色を楽しむ。
結構高いので、すぐに買うことはできないけど。いいなぁ、欲しいなぁ。龍笛の本管よりは手が届きそう?!近いところにあるかな。(笑)
またインディアンフルートや篠笛、龍笛などたくさんの笛を持ってきていた。ゆう琴との合奏が、またこれはとてもとても美しかった。
しかし大麻はこれからどうなるのか、どっちに転がるか、全くもって分からないという話だった。日本も大麻解禁に、少しずつ流れて行ってくれればいいけど、全く反対に行く可能性もあるらしい。やはり、3年前の鳥取県での事件が大きく影響していて、それぞれの、自治体でも条例ができてしまったことが、また本当に面倒なことになっているらしい。
そして、大麻についての向き合い方、スタンスが、本当に多角的で皆それぞれ違うため、一致団結と行かないところがまた面倒なようでもある。
タイ少数民族モン族の伝統的な織技術の支援、オーガニックによる麻栽培の支援など、トータルな社会事業をおこなっているオリーブさんが来日中で、貴重なお話を聞くことも出来た。
日本の精麻は発酵させて・・・と手間がかかっているけれども、実はもっと簡単な方法で糸にすることもできるらしい。このタイの人たちも簡単な方法で糸を取っているようだ。
お弁当もとってもおいしかった!ステキなカフェでしたけろー。