初めて東国三社巡りをした。
最初は息栖神社、日本三大霊水と言われる忍潮井が印象的だった。すぐそこは海なのに真水が湧いている。水は澄んでいて底にある瓶の姿を見ることが出来た。女瓶の方には赤い金魚がいた。
のぞき込んでいると、心が落ち着き、とても心地が良かった。
昔は船着き場だったと言う鳥居のすぐ前、港になっているのだが、ここに大群の魚がいた。何だろう?鰯?気になるぅ~。
最初、水面が何かキラキラ光っているのだけれど、それが何かはわからなかった。良く見ようとギリギリまで近づくと、キラキラがわ~っ!と逃げて行った!ええっ?!
良く見たら、それは魚の口!パクパクしてる魚の口が、日差しを受けてキラキラしてたのだった。ビックリ。Σ(゚Д゚)
そして参拝した後、お日様のパワーを頂いた。チャージされて元気になった!お天気で良かったぁ~とうれしくなった。
次は鹿島神宮にお参り。森がとても心地良い。スコーンと光の柱が立っているような感じ。自然に背筋が伸びて、元気が湧いてくる。
御手洗の池はとても水が澄んでいて、何とも言えない色をしている。奥にはご神水が湧いていて、いただいて帰ることも出来るとのこと。「煮沸してお飲みください」と書いてあったけれど、その場でゴクゴクっといただいた。
要石はパワースポットとして有名なんだそう。ワクワクしながら近づいてみると、おお~!パワフル。この石、土の中ではどうなっているのかな?とっても不思議。
最後に香取神宮にお参り。静かで穏やかな雰囲気。大祓の茅の輪があった。せっかくなのでくぐらせて頂いた。
本殿でお参りした後、要石のところへ向かった。丘のようなところ、階段を登って行くと、「早く、早く」と声がして急かされた。確かにもうだいぶ日が傾いていたからかな。
登った先は、開けていて小さなお宮が。護国神社かな。もう声は聞こえず、「あれっ?!どこ?!」みたいな感じでキョロキョロ・・・。奥には要石とお稲荷さんがあった。
要石、やっぱり鹿島神宮のとはまた感じが違う。見た目も光沢があって、不思議な存在感が・・・。
そして重低音の響き?!上手く表現出来ないけど、下から響いて来るようなエネルギーを感じた。でも、それが要石からなのか、どこからやって来ているのかが良くわからなかった。
結局良くわからないまま、日も暮れるしと言うことで、帰ることに。
手のひらが、ずっとしばらくの間熱く、心地良かった。すごく元気になったし。確実に素晴らしいご神気に触れさせていただくことは出来たハズなのに、何か心残りと言うか、後ろ髪引かれるような気持ちが残っていた。
そして帰ってからググってわかったことだが、奥宮にお参りし損ねてしまった!
急いで登らされたものの、そこでタイムアウトだったのだろう。冬は日が暮れるのが早いからね。逢魔が時の神社は危ないし。
はぁ~、きっとあの先、奥宮はさらに・・・。行かなくちゃ、近いうちに!
とは言え、越谷に引っ越して来てから、一度はお参りしてみたいと思っていた香取神宮にお参りすることが出来て良かった。この辺りは香取神社がとても多いところで、集落ごとにあるのではと思うほど。昔は越谷も下総国だったらしい。
神様とのご縁をいただけて、ありがたいことです。