前からずっと気になっていた、麻糸績み講座に参加した。
結構人気があるようで、予定がはっきりした段階で申し込もうとするといつも満席。それがたまたまキャンセルが出たようで、ホームページで「受付中」になっているのを発見!申し込んでみたらOKだったけろ。
内容は日本における大麻の歴史などのお話から始まって、実際に糸の績み方を教えてもらった。じみーな作業。(笑)繊維の頭とシッポの見分け方が難しい。
績んだ糸はタッパーに入れていくのだけれど、本来は「麻桶(おぼけ)」と呼ばれる曲げ物で出来た桶を使うのだそう。実物を見せていただいたが、とても良い木の香りがした。ヒノキかな?
しかし残念ながらこの桶も、もう手に入らないかもしれないそうだ・・・。
自分で糸を作れるようになったら、まずはマクラメの手法でブレスレットやネックレスを作りたいけろ。他にもかぎ針編みするとか、小型の卓上織機を使うとか、使い道は色々あるみたい。
日本では古来からとても神聖なものとされてきた大麻。お祓いも本来は、精麻に触れ引きなでることだったそう。確かに大麻(この場合はおおぬさと読むべきかな)を見ると、なんか金色に光っているような気がするー。