切歯をカット

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kaerudon

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 今日はひょーちゃんを動物病院へ。

 ひょーちゃん、今までは月に一度の通院だったのだけれど、切歯の噛み合わせが悪くなってしまい、カットしてもらいに2週間に一度通院しないといけなくなってしまった。右上の前歯だけが1本、前に向かって伸び続けてしまうようになったけろ。やはり歯根の石灰化が、歯の伸び方にも影響を及ぼしているらしい・・・。

 最初はかえるの見ている前で、ニッパーを使ってパチンと切っていたのだけれど、最近はつかまれるのがイヤでイヤで暴れるため、キャリーバッグごと連れて行かれて、酸素室に入れてから処置→また落ち着くまで酸素室へ入れられて・・・という感じ。そして毎回栄養剤の点滴を打ってもらっている。

 また数日前、朝起きたら白い目やにみたいなものが、悪い方の側の目に付いていたので、それも心配だったので聞いてみた。今のところ特に問題は無さそうとのこと・・・。良かった。ただ心配ならば、病状がどれぐらい進んでいるか、またレントゲンを撮ってみてもいいかもと。ただ麻酔をしないとならないので、それなりにリスクがある。体力的に弱っている子はそれも心配だ。悩んだけれど、とりあえずまた2週間様子を見ることに。


 それからもう一つ、目やにのこともあるし、やっぱり普段様子を見ていてみんなと比べると、片方のお鼻だけが大きスピスピ動いて呼吸が苦しそうなので、1日中酸素室に入れておいた方がいいのかな・・・?もういっそ、4匹まとめてケージごと?!ということも獣医さんに聞いてみた。以下4つの選択肢で、一番良いのは?

1. 普段はケージかじりはしない子なのに、1匹で隔離してしまうとずっとケージをかじって落ち着かないので、逆にもう酸素室は止めて普通にずっとみんなと一緒にしておく。
2. ケージかじりばかりで落ち着かない、淋しくてしょうがないけど1匹でガマン、1日中隔離して酸素室に入れたまま。
3. 4匹まとめてケージごと酸素室へ入れてしまう。(健康な子にとっての影響は??)
4. 夜寝る時だけ1匹で酸素室

 するとやはり、人間の場合高濃度の酸素をずっと吸っていると悪い影響があるとわかっているので、小動物でも良くないのではとのこと。ひょーちゃんはみんなより吸入している酸素の量が少ないから、高濃度の酸素室でもちょうどいいかもしれないけれど、やはり健康な子達にとってはそれが長期間に渡るとどんな影響が出るのか・・・。小動物、ましてやデグーのデータなんて無いからわかんないけど・・・。

 なので4番、現状のまま様子を見て行くことにした。毎日、夜寝る前に簡易酸素室にひょーちゃんを入れる。部屋の電気を消す時はまだガサガサ、ガジガジやっているけれど、部屋が真っ暗になり、誰もいなくなれば大人しく諦めて寝ているのかもしれない。わからないけど・・・。(;´Д`)

 でも、今のところ体重も維持出来ているから、ひょーちゃんにとって悪いことでは無いのだと考えよう。

 そして夜、いつもバナナを食べさせている。お薬(今は1日おき)とルンブルキナーゼのサプリ粉末をそのバナナにかけてあげているのだ。

 4匹のうち、ひょーちゃんだけがバナナを食べる。色々試したけれど、お薬もバナナにかけてあげる以外、なかなか難しかった。液体のお薬、抱っこして直接スポイトからチュッと飲んでくれる子もいるけど、ひょーちゃんはとにかく「諦める」という言葉を知らないかのようにずっ~と暴れまくるので、それも無理なのだ。(そらちゃんの時は最初は抱っこだったけど、そのうちケージ越しに「お薬だよ~」と呼ぶと寄って来てケージ越しにスポイトから飲んでくれるようになって、ホントに手が掛からなかったのだけれど)

 お腹が空いていると、1センチ程度のバナナの輪切りを全部食べてくれる。しっとりヌルヌルしているからか、バナナを手で持つのはすごくイヤみたい・・・。(笑)なので、一口で食べれられる大きさにして一口ずつ口に運んであげている。

 デグーさんって小さいけれど、頭がいいなと思ったのは、さすがにひょーちゃん、病院通いに慣れて来たこと。(笑)最初の頃はもう、1匹でキャリーバッグに入れられただけで怖くて怖くて、石のように(?!)固まっていた。車の中でも微動だにせず、おやつを入れておいてあげても食べることは無かった。それどころじゃ無かったのだろう。

 それが最近は車の中でも「出して~、出して~」とガサガサ暴れるようになった。隠れられるように、新聞紙をくしゃくしゃにしてふわっとかぶせてあるのだけれど、その上に上がって、透明なプラスチックのフタをガジガジ。入れてあるおやつも、しっかり食べるようにもなった。

 今日は車から降りても新聞紙の上に乗ったまま、「出して~出して~」していたのだけど、動物病院のドアを開けて中に入り、「こんにちは~」と声を掛けられた途端、ガサガサっと隠れた。聞き慣れない人の声でビックリしたんだろう。それとも「あの怖いところだ!」とわかったのだろうか?!(笑)

 その後待合室では気配を消しまくり、ピクリとも動かないひょーちゃん・・・。でも、帰りの車の中でも声を掛けるとガサガサし出し、また顔を出して来た。

 少しでも慣れることで恐怖心が和らいでくれたらと、少しホッとしたりも・・・。毎回病院へ行くことも、どれだけ怖いんだろう・・・と思うと本当にかわいそうだから・・・。

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