よきこときく

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kaerudon

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「斧と琴と菊」の模様、日本手拭いなどで良く見掛けるよね。この間の盆踊りで、きちおさんがこの斧琴菊柄の浴衣を着ていたけろ。パッと見は何かの模様みたいで、良く見ると意味がある・・・ってオシャレだよね。

「善きことを聞く」と言う意味の判じ物で、縁起が良いとされ江戸時代に流行ったそう。歌舞伎役者の三代目尾上菊五郎が考案した図案なんだって。当時流行っていた市川団十郎の「鎌輪奴(かまわぬ)文」に対抗して作ったらしい。

ちなみに「判じ物」というのは、文字・絵などに何かの意味を隠してある謎々みたいなもの。江戸時代の人はおもしろがって楽しんでいたみたいけろ。

斧が四木(四本の木)、琴という字が琴柱(ことじ)になっているものもある。「おの」がなんで「よき」なの??とずっと思っていたのだが、どうやら西の方言でそう呼ぶところがあるようだ。なるほど~。

「よきこときく」と聞くと、やっぱり思い浮かべてしまうのが犬神家の一族!(笑)石坂浩二、中井貴一、古谷一行・・・などなど、色んな俳優さんが金田一耕助を演じて来たけれど、かえる的には古谷一行がイメージに近いなぁと思う。ちょっと汚い感じ。(笑)

さて、今日は台風10号のせいで、雨が降っては止んで日が差したかなと思ったら、またザーッと降って来て・・・というお天気。明日は越谷の花火大会なんだけど、どうなるけろか~。

きちおさんの浴衣の柄。

良く見掛けるのは、こちらの整列しているヤツかな。

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