前回礼法教室。
のし袋の表書きを教えていただいた。
一般的とされている書き方と、だいぶ違っていることを知った。
水引の下、真ん中には金額を。そしてその左側に名前を書くとのこと。
今話題になっている寄付金などの問題で、のし袋に金額がなかったので白紙の領収書をお返ししたという話があったそうだが、武士は正々堂々と何がいくら入っているのかを書いて渡すのよね。
さすが、武士は隠し立てはしないって言うこと。
そして今回はのし包みの折り方を教えていただいた。
本来熨斗と言うのは、中身ののしあわびのこと。中身ののしあわびは、現在では宮内庁に納めている会社、1社だけで作られているそう。
熨斗は贈り物のサイズによって、色々な大きさで折って用意しておくものだそうだ。