こんなのどう?

着物を楽に着るための工夫とか、かえるなりに考えてみたこと

スリーピース浴衣もどき?

「スリーピース浴衣もどき」試作品第1号けろ!グアム旅行に持って行きたくて、慌てて作った代物です。

浴衣と言ってるけど、生地は浴衣地ではないけろ。麻(100%かは不明)の洋服用生地で作ったから。薄くてシャリっとした麻だから、とっても涼しいけろ。

ホントはワンピにしたかったのですが、生地が足りなくてキャミ&巻きスカートになりました。キャミの部分は、幅15センチぐらいの余り布を何とか繋いで作ったけろよ。なので、残り布はゼロ!(笑)
 むむむ、暗くてよく画像ではわからないけろか?これが着物の上部分を着て、帯をした「浴衣もどき」になったところです。

 帯は黒の兵児帯が一番しっくり来たけろ。下駄は持って行かなかったので、履物は上の写真と同じ、現地で買ったサンダルけろです。

 室内は寒いぐらい冷房が効いていたりするので、ちょうどいい感じでした。上のレースのショールじゃちょっと寒かったけろ。

 リゾート用に、皆さんも洋服地でこんなの作ってみてはいかがけろ?脱ぎ着が簡単だから、下に水着を着て、このまま海へ行く!なんてことも出来るし、なかなか重宝するかも?!
ツーピース着物
 左の銘仙の着物は、実はツーピース。画像が暗くてよく見えないかもしれないけど、ちゃんとおはしょりも取ってあって、帯を締めるとフツーの着物と見た目は変わらないけろ。

 身丈が短過ぎて着ることの出来ない着物で、胴裏がもうショボくなってしまっている着物なら惜しく無い、思い切ってツーピースにしてしまおう!ハサミで着物をまっぷたつにする瞬間は、ちょっとドキドキするのだけれど・・・。

 着られない着物を取っておいても仕方無いし、リサイクルショップの安い着物(昔の着物)はどうせ手芸オバサン達の手によって、洋服にされるか、パッチワーク用にバラバラにされてしまう運命なのだ!だったら、着物のまま着てあげたいではないか!例えツーピースにされても着物は幸せなハズ。(と、強引に考えてみる)

 ツーピース着物への直し方、いつか「かえるの挑戦」でやりますけろ〜。気長に待っててけろ〜。

小物いろいろ

 写真じゃよくわかんないかなぁ〜。オカダヤで欲しかったUピンをゲット。ちりめん細工のかわいいお花を、髪飾りにしたかったんだけど、ただのUピンじゃ芸が無いし・・・。ってことで、こんな「べっこう風」を探していたけろ。

 小さいお花の2つはかえるの手作り。花びらの裏表が違う生地なので、ちびっこいくせに、手間は掛かってます。(笑)あとの大きな梅の花3つは、これもオカダヤでゲット。かわい〜いって一目惚れ。(笑)

 髪飾りにしてもかわいいけど、帯留めにしたらどうかなぁ〜。お正月らしくって梅の花、かわいいよね〜。

長襦袢

普段着は、化繊の二部式のものを愛用しているけろ。「ウソツキ」というヤツけろね。単衣の季節なんかは肌襦袢は省いて、着物の下はこれだけ・・・ってこともある。サラシだから肌触りもいいし、汗も吸ってくれるし。おうちで洗えるっていうのもいいけろよね。

楽しいのは、古い着物で腰巻きの部分と袖を作ること。出来合いのものの袖を取り替えれば、売っているのとちょっと違うレトロな雰囲気も出せるけろ。

なんだったらサラシの部分もミシンであっと言う間に縫えるから、全部手作りしちゃうもヨシ。

半衿を付けて、いつでも着れる状態にして、ハンガーに掛けて吊しておいてるけろよ。
写真ではよくわからないかもしれないけど、衿の形が整うように、力布を付けてあるけろ。最初から付いているのもあるけど、付いていない場合も自分で付けるけろ。
それから、前の襟の下の方、両側にも紐を付けておくけろ。これも襟の形が整いやすいようにけろよ。差し込んで使う衿芯は、ビヨ〜ンとまっすぐに戻ろうとしちゃうので、上手く衿が抜けなかったりしない?あとは衿元が広がって来ちゃったり・・・。この紐があると、そんなことも無くなるので、長襦袢全部に付けちゃってます。

 こういうのって、邪道なのけろ?

履き物

よく着物を着るようになってわかったのだが、下駄はとてもぷりちぃだが、足の裏が痛くなる。(笑)

なぜけろか?皆さん、そんな風にならないけろ?お出掛けから帰って、脱いだ途端足の裏がじ〜んと痺れるけろ。下駄の足を乗せるところが平らな下駄だから?それとも木で出来ていて固いから、アスファルトの固い地面を歩く衝撃が、全部足に来てしまうのだろうか・・・。

 で、楽チンなのはこういう小判型の草履。幅がゆったりしているから、いっぱい歩いても平気〜。皆さん、買い物なんかはどんなのを履くけろ?

二部式着物

二部式着物って、あんまり着ている人は見たことないけど、結構好きかも。(笑)だって簡単だし、楽チンだしぃぃぃ。でも、気分は着物を味わえるけろよ。

部屋着を着替えて、ちょっとそこまでお買い物・・・っていう時とか、よく着てるけろ。化繊だからおうちで洗えるから、汚してもへっちゃら。ラーメン食べに行ったってOK。

自分で帯を結べないなら、普段着用にいいかもね。

写真の二部式着物はかえるの手作りけろ。持っていた二部式着物をマネて、挑戦してみたけろよ。ミシンでガーッと、とっても簡単に出来たけろ。
ちょっと違うことをやってみたのは、袖。フツー、二部式着物は袖丈が短く出来ている。でも、かわいくないので(笑)、長めにしてみたけろ。で、振りのところはちょぴっと長襦袢が覗くかのように、別の布(化繊の絞り風の羽織の端切れ)を付けてみました。

フツーの二部式着物と同じで、脇の下は空いていないけろよ。伊達衿みたいに衿に別の布を重ねるとか、袷にしてちゃんとフキを出すとかしてもかわいいかなぁ。

ちなみに材料費・・・2000円弱。(笑)