着物への憧れ

かえるの気持ち・・・(ポッ)

2000年10月25日
かえるがお着物大好きになったのは、もうたぶん物心付いた時からけろ。子供の頃、みんなお絵かきをするだろうが、女の子はよくお姫様なんかを書くけろよね?かえるもそうだったが、お姫様はお姫様でも、お着物を着た日本のお姫様だったらしい・・・。それからもちろん、お嫁さん。(笑)

お姫様とお嫁さんが大好きで、近所のオバチャンに結婚式場だかのお嫁さんがたくさん載っているカレンダーなどもらって喜んでいたそうな。今でも覚えているが、当時のお嫁さんは「黒の江戸褄」みたいな打ち掛けもあったけろよ〜。黒の留め袖みたいなヤツ・・・。今のお嫁さんは、もっとカラフルな打ち掛けを着るもんね。もちろん、角隠しは必須。(笑)

そして、かえるのお母さんも着物が好きな人で、小さいうちからよく着物を着せられていたけろ。もちろん大喜びなのだが、よくジュースだのなんだのこぼすして汚すので、よく叱られたけろ。今でもあまりそれは変わっていない・・・。(笑)おばあちゃんは和裁の先生で、とても腕が良かったそう。かえるのお母さんも着物ぐらいは縫ってくれたので、かえるも見よう見まねでお人形さんの着物を縫ったりしていたけろ。

そんなかえるだけに、若かりし10代の頃なんかも、結構着物はよく着ていたけろよ。気合いが入ったのはやっぱり成人式。そのために何年も髪の毛を伸ばして、日本髪を結ったけろ。が、今時の美容室では日本髪なんて結うことの出来る美容師さんなんてなかなかいない。探すのがとても大変だったけろ。

で、本人は大満足。うれしくて3日ぐらいそのままキープ。(笑)頭痒かったけど・・・。でも、長い髪だから崩れないんだよね。ただ、おでこ丸だしなので、丸い顔が強調されて、「ああ、やっぱり日本髪は面長の人が似合うけろね〜」と再確認させられたけろ。

そして月日は過ぎ、着物への憧れ・・・、「もう毎日お着物着ていた〜い」という気持ちを胸に持ちつつも、やっぱりたまに着る・・・という日々でしたが、最近生活にも気持ちにも余裕が出来たので、その想いをやっと実現することが出来るようになったっていう感じかな。

かえるにとって、お着物は特別なモノじゃなく(特別な着物もあるけど)、洋服と同じ。衣服の一種とあくまでも考えたいけろよ。ジーパン、パンツルック、ワンピ、ミニスカートのスーツ、小紋、紬・・・・みたいな。ちょっと買い物に・・・っていう時でも、フツーに着物を着ているけろ。

みんなももっと気軽にお着物を着て欲しいなぁ〜と思うけろ。「結婚式に出るから」とか、そういう時だけでなくね。結婚式なんかの正装しなきゃいけないお呼ばれより、お友達とお買い物とか、食事に行くの〜って機会の方が、全然多いわけけろよ。そういう、「ちょっとおしゃれ」したい時にね。

「着物ってあんまり着る機会がな〜い」っていう声もよく聞くけど、小紋や紬なんかのワンピと同格ぐらいのお着物ならば、活躍する場もたくさんあるけろよ〜。あとは回数を着て、慣れることが一番。着付けだってすぐに自分で出来るようになるけろよ。

かえるも10代の頃、自分で着物着て初詣に行った帰り・・・・。家に戻る途中のコンビニに寄って、店内をウロウロ見ていたら、何か踏んづけた・・・。何だろうと下を見ると、自分の帯だったけろ!!(笑)半幅帯を文庫に結んでいたのだが、解けてしまったけろよ〜。コートをめくって、帯を突っ込み(笑)慌てておうちに帰った思い出があります。そうした失敗を経て・・・って、あんまりしたく無い失敗なので、ゆかたを着る時なんかもみんな要注意けろよ。(笑)ポリエステルの帯は、緩みやすいけろ。

こんなページを作ってみたのは、着物好きな方とお友達になれたらいいなぁ〜と思ったからけろです。みんなで着物着てお買い物とか、お昼ご飯でもどこかに食べに行こうよ〜なんて、やってみたいけろね〜。実はこんなかえるにも、身近に着物仲間っていないけろ・・・。ど〜か、こんなかえるに愛の手を・・・。